ロープウェーの鉄塔の中で「日本一」の高さを誇る
御在所ロープウエイに向かってくると、どうしても目に入るものがある。それが、この「白鉄塔」だ!
正式名「6号支柱(ろくごうしちゅう)」は御在所岳の標高約943m地点に建つ御在所ロープウエイの支柱である。高さは61mあり、いまなお「日本一」の規模を誇る。
開通当時の1959年(昭和34年)は、他の鉄塔と同じ緑色であったが、1964年(昭和39年)10月に白く塗り替えられた。
白く塗り替えられた鉄塔は、知多半島からでも確認できるほどで、まさに象徴する建造物となった。鉄塔の基礎部分にあたる足元は、タタミ85畳分もある。